美しい自然に恵まれ、標高1000mの高原に広がる軽井沢は明治21年に初めての別荘が建てられて以来、国際的保養休養地として、全国有数のリゾート地として発展してきました。 浅間山をはじめとする山岳、湖沼や滝などの自然、落ち着いたたたずまいの別荘地、周辺ののどかな山村など、軽井沢に居を構えた作家や画家たちが愛した風景は今も顕在。四季折々に姿を変え、私達を魅了しています。
軽井沢は江戸時代には碓氷峠を越える中山道の宿場町として栄えました。軽井沢宿は、北国街道と中山道が分岐する追分宿、現在の中軽井沢の地にあった沓掛宿と合わせ浅間三宿と呼ばれていたのです。 そんな人々の往来の多かった軽井沢には魅力ある道が現在でもたくさん残っています。軽井沢の歴史を感じながら、ゆっくり散策を楽しんではいかがでしょうか。